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生活雑記帳
日本中枢の崩壊
120201
最近図書館で借りた本

この本は昨年(2011) 5月に上梓された、市立図書館で購入されしばらく経って予約したら先約30数名
四ヶ月経ってようやく順番が回ってきた、現在も十数人が待っている、人気ナンバーワンの図書ではないか
著者は元経産省の役人、現在話題の大阪市長橋下徹に請われて大阪府市特別顧問に就任中
霞が関官僚の国益より省益優先と自己保全優先の実態、そして政治家の無策無能振り
読み進むほどに暗澹たる気分になっていく、、最終章で彼なりの「現状打開策」を発表している
粗雑で全てには納得できないが、傾聴に値する・・・・今後の活動を注視したい
目次は下記の通り
                
                   序章    福島原発事故の裏で
               第一章  暗転した官僚人生
               第二章  公務員制度改革の大逆流
               第三章  霞が関の過ちを知った出張
               第四章  役人たちが暴走する仕組み
               第五章  民主党政権が躓いた場所
               第六章  政治主導を実現する三つの組織
               第七章  役人----その困った生態
               第八章  官僚の政策が壊す日本
               終章    起死回生の策
元経済産業省 大臣官房付 古賀茂明著
講談社発行
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