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最近読んだ 一冊 |
120701
「もし富士山が噴火したら」
東洋経済新報社 発行 鎌田弘毅 高世えり子著
市立図書館の新刊書、ネット検索で書名に興味を持ち借り出した
著者は真面目な火山学・地球科学の研究者、そして女性漫画家である
読んで驚いた、富士山は100パーセント噴火するとのこと、活火山であるとのこと
10数年前、東京在勤時に単身赴任仲間に連れられ初めて登頂に成功した
当時を今でも懐かしく思い出すが、活火山ではなく休火山と考えていた
本書によると、前回の噴火は約300年前の江戸時代、今はたまたま静かなだけ
直前には予兆はあるようだが、いつ噴火してもおかしくないそうだ
ガラス質の火山灰に1000度以上の溶岩流出
首都圏を襲い東海道を分断、被害総額は2兆5千億円と見積もられている
改めて、地震を筆頭に自然災害への備えに富士山噴火も再認識すべきと考えました
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この静かで優雅な山が噴火するなんて |
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