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最近読んだ 一冊 |
131215
「日本の本当の 黒幕」 上下二巻
成甲書房発行 鬼塚英昭著 市立図書館蔵書
著者は1938年生まれ、ウィキペディアによると竹細工職人とか? 正体不明
上下二巻700頁の大部、内容を確認せず、書名に惹かれて借り出したが驚いた!!
物語は幕末土佐出身で昭和14年97歳で没した「田中光顕」を主役に設定
「坂本龍馬暗殺」「岩崎弥太郎土佐藩財産横領」「三菱財閥国家癒着」
「孝明天皇・睦仁親王暗殺」「明治天皇の捏造」「英国の陰謀」、等々
明治維新は薩摩、長州の下級賎民と岩倉具視等下級公家のクーデターとか
「三菱・三井等財閥の日清日露戦争との関連」「大正天皇子種なし」
「5・15事件、2・26事件と昭和天皇の関り」
「昭和天皇は誰の子供か」等々・・・・・・読めば読むほど寝られない
読み込めば具体的証拠に欠け納得できる内容ではないが、全部「虚偽」とは言い切れない
少なくとも「教科」としての「歴史」は、国家の都合の良いように脚色され
「天皇家が万世一系」、なんとなく疑わしく思われる
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田中光顕(たなかみつあき)
天保14年(1843年11月)~昭和14年(1939年3月)
日本の武士・土佐藩家老深尾氏家臣、官僚、政治家。栄典は従一位勲一等伯爵
初名は浜田辰弥、通称顕助、号は青山。
ウィキペディアより(抜粋)
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