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生活雑記帳
「老人ホーム入居大作戦その1」
230401
妻の親戚に80代前半でマンション一人暮らしの女性がいる
3、4年前から少し言動に不安定な時があり、地域包括支援センターへ相談に行った
親切な相談員のアドバイスに従い、介護保険の認定を受け、デイサービスに通い始めた
日時は進み要介護1から要介護2となり、自宅で服薬管理も受けるに及んだ
今年になって症状が一段と進み、一人住まいはこれ以上無理と判断
妻と二人で「グループホーム」や「有料老人ホーム」などを見学して回った
何れも「帯に短したすきに長し、所詮は全て金次第」と理解したが
幸いここならと私たちが納得出来る施設が見付かった

ただ納得したのは私たちだけ、入居する本人はこのことを知らない
何故なら本人は自分が認知症であることをもちろん知らない
自分は誰の世話にならず、全て完璧に生活していると確信している
マンションを出て高齢者施設に移ると言ったら、事態が理解できず混乱するだろう
そこで、マンションの大規模改修で一時期避難すると虚偽の説明し
まもなく大作戦を実行することにしている

本日はここまで、次回は「大作戦その2」でご報告いたします。

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