「おにやんま君」 240901 危険な暑さと毎日叫ばれた８月のある日、ローカルテレビの放送を何気なく見ていた 全くの素人が考え付いたアイデア商品が大ヒットしている物語である ある日風采の上がらないおっさんが町の印刷屋に飛び込んできた 紙製の手作り飛行機のようなものを見せ、本物そっくりなトンボの制作を依頼 トンボは蚊の天敵、そっくりな模型を服や帽子に付けておけば蚊が近寄らないはずと それもトンボの王様　「オニヤンマ」だ 奇抜な発想だけで実験もせず、試作品を作ってほしいと飛び込んできた 紆余曲折はあったようだが印刷屋も半信半疑で話に乗り、苦心しながらサンプルを作った 何度も作り直し、蚊が嫌う効果があるか試したそうだ おっさんの空想が的中、蚊が忌避することが証明され、発売された 価格設定や販売ルートなど、いろいろ苦労はあったが予想以上の大ヒット あっという間にニセモノも出てきたとのこと 小型の姉妹品「あかねちゃん」も売れているそうだ 私はこのドラマを見て思った、奇抜な発想を実現しようと考えたおっさんも偉いが その夢に乗っかってモノ作りに頑張った印刷屋も偉い この話を聞いたからではないが 私も一生に一度くらい自分のアイデアでモノづくりがしてみたい 高齢者になって身体の不自由なところが出てくると それを手軽に助け不自由を軽減できるモノがあればと思う 一つあるのだ！名前も考えている、「ききみみ君」 ただ残念なことに私にはアイデアを図面にする能力がない もう少し詳細を検討して近々発表いたします Ｕｐ