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生活雑記帳
「歎異抄をひらく」
230601
今年の入梅は5月末、例年より数日早いそうだ
ただ気象に関して言えば、数十年に一度、百年に一度などは珍しくなく
例年並みの表現が少なくなった、多分地球温暖化の影響なのだろう
梅雨明けが早くなると猛暑の夏が早く来るのか、心配は際限なく続く

話は変るが先日新聞の折り込みチラシに映画上映の広告が入っていた
アニメーション映画でタイトルは「歎異抄をひらく」
市の学習センターの一室で参加定員60名、料金800円とあった
実は私は「歎異抄」にかなり興味を持っている
歎異抄は浄土真宗の開祖親鸞の言葉を弟子が記録したもの、
程度の浅い知識だが、もし無人島に本を一冊持って行くとすれば
歎異抄を持っていくと司馬遼太郎が言ったとか
その言葉に釣られ数年前に高森顕徹著 万年堂出版の「歎異抄をひらく」買っていた
但しツン読、通販の封筒に入ったまま放置していたのだ

今年は親鸞聖人生誕850年 立教開宗800年とか
浄土真宗では記念すべき年のようだが、映画上映前には何の説明もなかった
映画はアニメマンガのようで若者が親鸞と出会い教えを乞い
その都度見聞した言葉を記録するに至る弟子唯円を描いたものだった
従って親鸞そのものや歎異抄の解説のような内容ではなく
何の目的で何故いまこの上映会が開かれたのか分からないまま終わってしまった

ただマンガ?映画とは言え親鸞と弟子唯円の関係は理解できたので
早く手持ちの「歎異抄をひらく」を開いて見ようと思っています

南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏

 
 
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