皆様、如何お過ごしでしょうか、お伺い申し上げます。
さて、当御朱印総合研究所は2005年2月23日に開設し、以来4年あまりが経過致しました。
長年のご愛顧、まことにありがとうございます、心からお礼申し上げます。
開設当初から各方面の絶大なご支援を頂戴し、またわずか数名の方々ではありますが、その方々の厳しいチェックにも耐えながら運営して参りました。
更に唯一の職員であるわたくし「副理事長」は、まさに孤軍奮闘しながら乏しい収入をやりくりし、絶え間ない研究活動と更新に努めて参りました。
そこで、「お手盛り」とのご批判は覚悟の上ですが、日頃の功績と努力を評価して本日4月1日付けで「理事長」に昇格することに決定致しました。
今回の昇格を機会に更に一段と高い視野に立ち、当研究所が目指す三位一体の研究活動に励む所存であります。
どうか皆様、今まで以上のご指導やご鞭撻を戴きますよう、お願い申し上げる次第であります。
わたくしがもう一方所属する会社では、この春、3月末日、4月末日には定年後も在籍されたかつての同僚や後輩が全員退職することになっています。
世間の他の企業と同様に、受注量の大幅な減少の影響によるものではありますが、誠にさびしい限りであります。
わたくしもいつまでも席を汚すことなく、静かに消え去りたいと念願していますが、なかなか思い通りにいかないところであります。
暫くはこの中途半端な低空飛行を続けて当研究所の職員を兼務しながら、円満退社を果たしたいと考えております。
本来なら退社を果たした後に、専業として理事長昇格を考えておりましたが、時期を失し賞味期限が切れることも考え、今回のお手盛り昇格となりました。 (お手盛りは中小企業ではよくある事例なのだ!)
世の中は昨秋の米国発の金融危機に端を発し、未曾有の経済危機、大不況に突入しております。
その中で、本来なら国民をリードし日本国の立て直しの先頭を切るべき政治家が、自己中心に役職にしがみ付き、高遠な理念や理想を一言も発することなくのさばっています。
先日たまたま図書館の蔵書で「大平正芳」の伝記を読みました。
わたくしは特に彼を信奉するものではありませんが、少なくとも彼らの時代、三角大福の時代は好悪は別として日本国のリーダーたらんとする信念や情熱があったように思います。
「お腹が痛い」と投げ出した安倍、「野党が協力してくれない」と辞めた福田、「漢字も空気も読めない」麻生、わたし達はいつまでこの状態を我慢させられるのでしょうか。
衆議院議員選挙により審判の下せる日が一日も早く来ることを祈ります。
とりあえず、理事長昇格のご挨拶と近況のご報告を申し上げます。 (090401 新任理事長記)
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