明けましておめでとうございます。
私たち夫婦は無事新しい年を迎えることができました、あらためて神仏のご加護に感謝しています。
世間では昨年は令和、令和と空騒ぎし今年は五輪、五輪と騒ぎ立てるのでしょう。
それも結構、でも私は今でも五輪開催には反対、今からでも返上すべきと思っています。
安倍晋三は誘致の演説で「福島はアンダーコントロール」とうそをつき、猪瀬直樹は「東京の夏は温暖で競技に最適」と言いました、一年中で最も厳しい気候の中で「オモテナシ」をするのでしょうか。
未だ東日本大震災の復興は見えず、多くの人々が仮設住宅から抜け出せずにいます。
原発廃炉の目途は付かず、汚染水の処理方法すら決まっていません。
五輪の競技種目も昔とは様変わり、わけのわからない種目が増えスポーツの神聖さやアマチュアリズムも全く消えてしましました。
土木建築費は暴騰し土建屋と森喜朗等スポーツ族や役人だけを潤す「東京五輪」開催には反対です。
数年前から「年齢」を意識するようになりました。
腰痛だけでなく身体の節々が痛み、疲れやすく好奇心も衰え気力が低下しています。
地元で親しく交流しているサークルの仲間たちも次々と体調を崩し病魔と闘っています。
白血病、食道がん、胃がん、悪性リンパ腫等々、何とか克服してもらいたいと念じる毎日です。
私は幸い経過観察中のものが幾つかありますが、治療が必要なものはありません。
闘病中の仲間が元気に復帰して、穏やかで楽しい余生を送りたいものだと思っています。
一昨年秋から始めたオカリナ、昨年の目標は3曲マスターし年末の成果発表会ではノーミスで演奏すること、月二回のレッスンは皆勤しました。
今回の発表曲は宗次郎の「大黄河」、名曲です、サークルの仲間も応援に来てくれました。
私の出番は8番目、伴奏スタート出だしで失敗、2回目も失敗、頭の中が真っ白で原因不明、三度目にようやく始まり後半はやや本来の実力を発揮して何とか終えることが出来ました。
後に先生が「伴奏曲のキーをレッスン時より一音半上げ設定ミスをした」と詫びられましたが、私には何のことか、それが出だし失敗に関係があるのかも分かりません、私の音楽の知識はその程度なのです。
あれだけ精魂込めて練習したのですが大失敗、もう一度今年はリベンジするつもりです。
一昨年から「人生の店仕舞い準備に着手」と称して多くの方々に年賀状を失礼しました。
ことしも「店仕舞い準備」を加速させ一段と身軽になりたいと考えています、気がかりだった姉を見送り遺品の整理も終えました、それに伴い終の棲家、納骨壇も少し広いところを入手、閉所恐怖症の私もこれで安心して入れます。
確実に来るであろうその日に備え着々と準備しながら、仲間や友人との付き合いを大切に過ごしたいと考え、サイクリングは年間1,000Km、オカリナは5曲マスター、散歩は日に6,000歩、再度衰えかけている好奇心を呼び起すよう努力いたします。
今年も変わらないお付き合いをお願いし新年のご挨拶といたします、ありがとうございました。
(200101理事長記)
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