明けましておめでとうございます、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お蔭様で私たち夫婦は無事に新年を迎えることができました。
あらためて神仏のご加護に感謝しております。
昨年は闘病中だった地元サークルで最も親しかった仲間を元旦に亡くし衝撃の幕開けとなりました。
その後は新型コロナウイルス騒動でかつて経験したことのない生活に突入、サークル活動の停止や行動自粛、趣味の音楽教室も休講となりました。
トイレットペーパー不足やマスクが売り場から消えたり高値の転売にも驚きましたが、妻の機転や子供たちの気遣いで何とか乗り越えることができ有難く思っています。
春には緊急事態宣言が出され、解除後の今もウイルス感染の恐怖が常に付きまとう生活が続いています。
政治の世界では世紀の愚策「アベノマスク」に象徴されるように、安倍政権は混迷を極めまたもお腹が痛くなり投げ出してしまいました。
レガシーは「森友」「加計」「桜」の三大疑惑だけ、さらなる厳しい追及と真相究明が望まれますが、次に現れたのが安倍の番頭格であった菅義偉、二階俊博の傀儡政権誕生には驚きかつ失望もしています。
阪神淡路大震災の時の村山政権、東日本大震災時の管直人政権、新型コロナ禍の安倍・菅政権、私たちは日本人の不幸は国難の時に能力とリーダーシップに欠ける政権に当たることです。
無いものねだりと思いますが、国民の心を汲み上げ、正義に裏打ちされた正しい国家観とリーダーシップを持った政治家の出現を望みたいのですが・・・・・無理なのでしょうか。
コロナ禍の新たな日常、活動範囲は地元のみ、圏外の友人とは会えず会食の機会もなくなりました。
その中でたった一つ新しい楽しみが生まれました、サイクリングの仲間が出来たことです。
メンバーはサークル仲間の有志5〜6名、電動ママチャリやサビ錆自転車も含め名付けて「チャリンコ会」、今では自転車を新調する人も出てLINEの連絡網も利用して月に数回走っています。
体力も落ちスピードも楽しめなくなった私には走るより駄弁ることが主体のチャリンコ会はこの上なく楽しくありがたい貴重な存在となっています。
75歳の手習いで始めたオカリナ、ヤマハの音楽教室に通って2年半になりました。
緊急事態解除後に講義は再開され、教室では透明カーテン越しにレッスンを受けてきました。
音楽の素養・知識・音感無しではありますが、少しは譜面も読めるようになりわずかではありますが進歩を実感してきました。
今では10数曲は吹けるようになったと密かに自信を深め、当初目標通り80歳までは受講するつもりでおりました。
ところが年末になって講師の先生が体調を崩され休職となり、別の先生が代行されることになりました。
そこで少し迷ったのですが、コロナの感染も勢いを増し不安もあったので先生が元気に復帰されるまで、私も休会することにしました。
一度初心に戻りレッスンの最初から復習に復習を重ねて再開を待ちたいと考えています。
今までは年初の目標と称して何項目も掲げてきましたが、最近は少し気力も衰え健康で一年を過ごすことが唯一の目標となってきました。
今年はまだまだ新型コロナが収束することにはならないでしょう、しばらくは感染を恐れ、防ぐにはマスクと手洗い、消毒と人との接点を出来るだけ避ける以外にないと思っています。
日常では晴天時のサイクリングと雨天のオカリナの復習を中心に感染予防第一に過ごしたいと考えています。
皆様もどうか政府を頼らず、効果も安全性も確認されていないワクチンに大きな期待をせず、マスク、手洗い、消毒と三密を避けて感染予防を徹底してお過ごしください。
そして窮屈な日常に打ち克ち、一日も早く元気に再会できることを楽しみにしております。
(210101理事長記) |