新年おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
例年のように年末には実行できるか否か不明ではありますが、それなりに目標を立てようと考えておりました。
その最中の12月20日過ぎに他府県に住んでいる姉宅のご近所の方から夜中に電話が架かってきました。
「姉と朝から連絡が取れない、夜になっても電気が点いていない、様子がおかしい」とのこと。
警察にお願いしドアチェーンを切って屋内に入ると、ベッドサイドで姉は倒れており、直ちに救急車で市立病院に搬送されましたが、脳梗塞を発症していたようです。
私たち夫婦も深夜ではありますがすぐに駆け付けましたが、車で約3時間、午前2時頃に病院に到着しました。
姉は意識がなく、医師の説明では右半身がマヒしているとのこと、応急処置をして様子を見て頂いておりました。
驚いたことに深夜の病院の待合室にご近所の民生委員さんが待って頂いていたようで、救急車に同乗して来てくださったそうです。
さらに最初にお知らせ頂いたご近所のお方ご夫妻も来てくださり、有り難く感動いたしました。
姉の症状はその後少しずつ改善し、言語や右足のマヒは残り意思疎通は不十分ですが体調は安定しているように見えるまでになっています。
あらためてご近所の方々の親身なご支援に感謝している次第です。
症状が安定すると退院後のことも考えなければなりません。
80歳代半ばの独居老人の姉、どこまで回復できるのか、我々にどのような対処の仕方があるのか、これから先のことを考えると不安な気持ちで一杯ですがただ一人の姉弟です、精一杯サポートしようと覚悟を決めているところです。
本来なら希望に満ちた新年のご挨拶をすべきところ、まことに失礼をいたしました。
(170101理事長記)
追伸
異変に気付き対処して頂いたご近所の皆様、民生委員様、敏速に対応して頂いた警察官、救急隊の皆様、医師、看護師の皆様、さらに退院後に向けたアドバイスを頂く支援員の皆様、本当に有難く感謝しています。
|